今回はデミオのスピーカーの交換をやっていきたいと思います。
交換するためには内張を外す必要があるのですがそれはこちらの記事でやっています。
DJデミオの内張りの外し方（フロントドア）
DJデミオの内張り剥がし（リアドア）
それでは内張を外した状態から始めたいと思います。
今回は、ボディー側の作業とデッドニングをします。
まずはスピーカーを外してきます。
純正スピーカーはこのように3か所のねじで止まっています。
順番はどちらでもいいですが、ネジを取ったらコネクタを外しておきます。
あとはスピーカーが張り付いてる状態なので、少しこじるだけで外れます。
今回はカロッツェリアのインナーバッフルを使っていきます。
このインナーバッフルを使用する場合、ひとつ前の画像にある白い樹脂パーツがあると取り付けることが出来ません。
なので、樹脂パーツを取り除く必要があります。
これがその樹脂パーツです。
フロントドアの場合は樹脂製のインナーパネルに付いているため、右画像のようにピンセットを隙間に差し込んで引くだけで簡単に外れます。
しかし、リアドアは金属部分に取り付いているため外れません。なので今回はこの部分を壊します。壊したくない人はマルチタイプのインナーバッフルを使うなどの工夫をする必要があります。
私は、このようにドリルを使用して壊しました。
外すとこのようになります。傷がついた場合はタッチペンを使用して保護しておきましょう。
デッドニングに移ります。使用したのはこちらのエーモンのデッドニングキットです。
フロントドアに使うように買ったのですが、素材が結構余ったのでスピーカー交換ついでにリアドアもやってしまおうとなりました。
リアドアはそこまで音質は求めていないので適当に制振シートを貼ります。
そして上からチューニングシートを貼っていきます
そしてこれがメイン、スピーカーのホールから手を突っ込んでドアパネルの内側に制振シートを貼っていきます。
これをすると、ドアを閉めた時のバァンという安っぽさのある音が結構改善されます。
あとは、インナーバッフルを取り付けます。
ボルトナットになっているので、右画像のように小さいドライバーとソケットを使うと作業しやすいです。
これで ボディー側の作業は完了です。
次はスピーカー側の作業をやっていきたいと思います。
それでは、また。
次はこちらです↓
DJデミオのスピーカー交換②
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